ヤマハ発動機、2050年に製品使用時のCO2排出量を2010年比半減へ

ヤマハ発動機グループ環境計画2050の概要
ヤマハ発動機グループ環境計画2050の概要全 1 枚

ヤマハ発動機は12月20日、製品使用時のCO2排出量、生産や物流でのCO2排出量、資源利用のそれぞれを、2050年までに2010年比50%削減を目指す「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を策定した。

計画は国際的なイニシアチブであるSBTi(科学と整合した目標設定)の考えに基づいたもので、グローバル視点で環境保全と生物多様性に取り組む。

環境計画では、次世代モビリティの開発と普及促進などによって製品から排出されるCO2を50%削減するとともに、生産活動や物流活動を見直し、ライフサイクルCO2排出を50%削減する。

再生可能な資源を活用して新規資源利用を削減するとともに、生産活動での廃棄物を低減、生産活動での水使用量、物流活動での梱包資材を低減し、使う資材の量を50%削減する。

このほか、同社製品を使用する陸・海・空のフィールドを守る活動や、陸上・海洋での生態系保護など、グローバルで環境保全と生物多様性に取り組む。

同社は、陸・海・空と地球の大自然をフィールドにした多様な商品群、地球への環境負荷が小さい「軽量・コンパクト」を強みとして事業活動を展開している。今後も、持続可能な社会の実現を目指してヤマハ発動機グループ環境計画2050の目標達成を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る