「AI渋滞予知」アクアライン通過所要時間を時間帯別に---NEXCO東日本とNTTドコモ

アクアライン (AC)
アクアライン (AC)全 2 枚

東日本高速道路(NEXCO東日本)とNTTドコモは12月21日、東京湾アクアラインで実証実験中の「AI渋滞予知」をリニューアルし、時間帯別のアクアライン通過に要する所要時間と交通需要を12月22日から提供すると発表した。

【画像全2枚】

アクアラインでは、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成されるリアルタイム人口統計と、NEXCO東日本が保有する過去の渋滞実績、さらに規制情報をかけ合わせて、ドコモが人工知能(AI)技術を用いて開発した「AI渋滞予知」によって帰宅時間帯の渋滞を予測する実証実験を、2017年12月から実施している。

今回のリニューアルでは、人口統計で把握した当日の人出から数時間先までの高速道路の所要時間と交通需要を予測する世界初の技術を実用化する。これによって30分ごとの通過所要時間などの情報を提供することが可能となる。

両社は実証実験の検証の後、本格導入と他路線への展開に向けて検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る