アウディ RS7 新型、デビューは2019年3月か…初のPHEVは100km/hまで3.5秒

アウディ RS7 新型スクープ写真
アウディ RS7 新型スクープ写真全 10 枚

アウディ『A7スポーツバック』の頂点に君臨する高性能モデル『RS7』新型プロトタイプが、豪雪のスカンジナビアを駆け抜けた。

A7は、2009年のデトロイトモーターショーにて、「スポーツバック・コンセプト」を公開。2010年に「A7 スポーツバック」として発売された5ドアハッチバックで、ランボルギーニ『ミウラ』を意識したという流麗なボディシルエットが特徴となっている。現在のA7は2代目にあたる。

白銀に現れた開発車両は、A7と同様のヘッドライトやテールライトを装着しているが、わずかにワイド化されたフェンダーを持ち、三角の大型コーナーエアインテーク、ハニカムメッシュ・グリル、深さのあるサイドスカート、20~21インチ・Vスポークホイール、高性能ブレーキシステムのほか、かなり大径のツインエキゾーストパイプを装備していることがわかる。

心臓部には、ポルシェ『パナメーラターボ』と共有する4リットルV型8気筒を搭載。最高出力560psから650psへ、最大トルクは800Nmへ向上すると見られる。しかし、目玉はポルシェ『パナメーラターボS Eハイブリッド』から流用される、初のPHEVモデルだ。

パナメーラでは、最高出力680psだが、RS7ではリチウムイオンバッテリーと電動モーターによる150psと、内燃機関の550psにより、最高出力は700psを超えるとも噂されている。クワトロ4WDと8速Sトロニックが標準装備となるだろう。また最新情報によると、0-100km/h加速は3.5秒だという。これはブガッティ『EB110』やフェラーリ『458イタリア』と同レベルだ。

開発が順調ならば、ワールドプレミアは2019年3月のジュネーブモーターショーとなりそうだ。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る