アイシンとデンソー、電動化普及に向け駆動モジュール開発・販売の合弁会社設立へ

アイシン トランスミッション ラインアップ
アイシン トランスミッション ラインアップ全 1 枚

アイシン精機とデンソーは、電動化の普及に向けた駆動モジュール開発・販売の合弁会社「株式会社 BluE Nexus (ブルーイー ネクサス)」を2019年4月(予定)に設立すると発表した。

自動車の電動化実現には、トランスアクスル、モータージェネレーター、インバーターというキーコンポーネントが一つのパッケージになった、駆動モジュールが必要になる。今回の合弁会社では、電動化におけるアイシンとデンソーの強みを結集し、 国内外の自動車メーカー向けに駆動モジュールを開発、ラインアップする。さらに、ハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)など、求められる性能、地域事情等に合わせた適合までを含めて対応できる体制を構築することで、世界各地域への幅広い普及を目指す。

なお新会社の資本金は5000万円。出資比率はアイシン、デンソーともに50%。従業員数は約200名で、社長には現アイシンAW副社長の山口幸蔵氏が就任する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る