伊豆急行の100系電車が2019年7月に引退…記念の貸切列車を運行 2019年1月31日~2月4日

2019年7月に姿を消すことになった伊豆急行100系唯一の生き残りクモハ103。
2019年7月に姿を消すことになった伊豆急行100系唯一の生き残りクモハ103。全 2 枚

静岡県の伊豆急行で1961年12月の開業時から在籍してきた100系電車が、2019年7月に引退することになった。

100系は2002年4月に営業運行が終了したが、2011年には伊豆急行の開業50周年を記念して両運転台のクモハ103が復活し、イベント列車などで運行されてきた。しかし、伊豆急行では「現在当社が推進している安全に対する設備の更新が困難となった」として、引退が決まった。

今後は引退へ向けたイベントが行なわれる予定となっており、2019年1月31日~2月4日にはその第一弾として、伊豆急下田~片瀬白田間で貸切列車が運行される。

貸切料金は10万3000円で、8人以上56人まで利用できる。申込みは2019年1月7日15時から1月10日まで、伊豆急行ウェブサイトの専用応募フォームで受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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