曇りにくいガラス、ダイハツ コペンクーペ に採用…車内の水分を吸収 世界初

ダイハツ・コペンクーペ
ダイハツ・コペンクーペ全 2 枚

AGC旭硝子は、同社の開発した曇りにくいガラス「eXeview(エグゼビュー)」が、ダイハツ工業の限定車『コペンクーペ』のフロントガラスに世界で初めて採用されたと12月19日に発表した。

コペンクーペは、オープンカーの「コペン」に、CFRP製ハードルーフを装着したクーペスタイルの限定車。そのフロントガラスに採用されたエグゼビューは、AGC独自の樹脂膜コート材が車内の水分を吸収することで、フロントガラスの曇りを防止する。

これによりデフロスターの操作回数が低減し、実燃費の向上にも貢献。また、結露による光の散乱を防ぎ、ドライバーの視界を確保することで、走行安全性を向上させる。

エグゼビューは、2019年1月11日~13日に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2019」に出展される。
ダイハツ コペンに関するニュースまとめ一覧東京オートサロンに関するニュースまとめ一覧

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る