パイオニアが後付けコネクト、車内Wi-Fiや盗難車追跡が可能…CES 2019

パイオニアの米国公式サイト
パイオニアの米国公式サイト全 2 枚

パイオニア(Pioneer)の米国部門は1月8日、米国ラスベガスで開幕したCES 2019において、新開発のコネクテッドサービスソリューション、「rDrive」を発表した。

rDriveは、パイオニアがCalAmp社と提携して開発された。最新のコネクティビティを後付けで提供することで、自動車の運転体験を豊かにすることを目指す。

rDriveのシステムは、スマートフォンにダウンロードするrDriveアプリと、車両のオンボード診断(OBD-II)ポートに接続する小型ネットワーク接続デバイスで構成される。ほとんどの自動車メーカーの車両で使用できるという。

車内のWi-Fiホットスポット化により、2台のrDrive対応デバイスが利用できる。例えば、タブレットやゲームシステムなどのエンターテインメントデバイスのインターネット接続を可能にする。

またrDriveは、位置情報サービスも提供する。これにより、盗難車の追跡、緊急時の自動通報などのサービスが利用可能になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  5. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る