クルマ1台丸ごとカスタマイズする「アルパイン スタイル」が一層進化!…東京オートサロン2019

アルパインスタイルブース(東京オートサロン2019)
アルパインスタイルブース(東京オートサロン2019)全 34 枚

車種専用大画面カーナビゲーション「BIG X」シリーズを擁する、カーエレクトロニクスメーカー“アルパイン”が、1月11日に幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019に、大量計11台のデモカーを展示している。

【画像全34枚】

これらはすべて「アルパインスタイル」と銘打たれた、エクステリア、インテリア、そしてモービルメディア、これらすべてが“アルパイン”によってしつらえられたコンプリート・カスタマイズカーだ。11台中の7台は現在発売中の車両で、残りの4台が本邦初公開となる新作(参考出品)だ。ちなみに“アルパイン”の今回のブース規模は、昨年と比べて約1.5倍に拡大されているという。新作4台がちょうどその増スペース分を埋めた格好となっている。

ところで、アルパインがコンプリートカーの開発を手掛けるようになった理由は何なのだろうか。それについてはブース内で開催されたプレスブリーフィングにて、アルパインマーケティング代表取締役 水野直樹社長はこう語っていた。「周辺パネルも含めて車種専用に開発している“BIG X”のフィッティングの完成度を見たお客様から、このセンスでクルマ1台を丸ごとコーディネートしてほしいとの声をいただいたから」。つまり、車種専用のバリューを磨き込む取り組みが突き詰められてトータルカスタムに行き着いた、というわけなのだ。

なお、今回展示された車両の顔ぶれは以下のとおり。既発売の車種が『アルファード』『ヴェルファイア』『ヴォクシー』『ノア』『ハリアー』『CX-5』『C-HR』、参考出品の4台が、『ランドクルーザープラド』『CX-8』『ハイエース』『ヴェゼル』。

今回がデビューとなったこれら参考出品の4台も、カスタマイズコンセプトは既発売の車両と同一だ。“5S(スポーツ、スパルタン、シャープ、シンプル、スマート)+1S(セーフティ)”、これらへのこだわりが具現化されている。その上で各車とも「ベース車の個性を大事にしながら、ちょうど良いバランスを取って完成させた」(アルパインマーケティング新規事業開発部 西田敬部長)とのことだ。

ちなみに、“セーフティ”に関する具体的な装備品は、「コーナーカメラ」(運転席からの死角となる左前方の視界を確保)と、「ウェルカムライト」(夜間や暗い場所での乗降時に足元を照らす)、この2つ。子育て世代の家庭ではママが運転するシーンも多く、そのママが感じている「“見えない不安”を“見える安心”に変えるべく『コーナーカメラ』を装備。しかし精悍なエクステリアパーツの中に自然にセッティングしてあり、ルックスの良さは一切スポイルしていない」(西田敬部長)という。

また今回は、トイファクトリー(Toy-Factory)との共同開発による、“これからのインテリア”が提示されたコンセプトカーも展示されていた。前述したノアとハイエースの2台は実は、そのデモカーでもある。これまで要望が大きかったという“ライトな車中泊”にも対応可能となっていて、リアスペースにはオリジナルのベッドキット等が搭載されている。アルパインスタイルの新たな可能性も垣間見られた。

《太田祥三》

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