無限ブースのテーマは二次元?…東京オートサロン2019

東京オートサロン 無限ブース
東京オートサロン 無限ブース全 17 枚

開催中の東京オートサロン(千葉市・幕張メッセ)において、ホンダのカスタマイズやモータースポーツ活動を行うM-TEC(無限)はユニークなブース展開で注目を集めている。

ブースに訪れ、展示車両と共に目に入ってくるのは、イラストや手書き風の車両解説がされたボード。実は本を意識した展示がなされており、例えば「神電七」が飾られているボードをよく見ると、本がかたどられている。分解された車両の解説も丁寧で、親近感が湧いてくる。

それはMUGEN RC20GT CIVIC TYPE R CONCEPTの展示スペースも同様。RC20GTの展示で意識したのは飛び出す絵本だという。その裏側に回ってみると、これまた本がかたどられていて実にユニークだ。

また、無限のレーシングマシンのバックに描かれている漫画のイラストには、ブースに訪れた多くの人の目にとまったと思う。そのイラストを描いたのは、ハイジャンパーさんというプロのアーティスト。ハイジャンパーさんはバイクやクルマのペイントも手がけているだけに、イラストの迫力とリアルさは満点である。

もちろんブースの展示も見所満載。昨年も展示され、今年は市販化に向けたモデルとして登場した「RC20GT」はもちろん、「RC20GT」のエッセンスをつぎ込んだ「MUGEN CIVIC TYPE R Prototype」も人気。スーパーフォーミュラのマシンやスーパーGTのNSXには体験乗車が可能など無限の世界を肌で味わえるコンテンツが多数。さらにブースの外側には、これまでの無限のマシンのパーツを使って製作されたロボット「神眼」も展示されているのでご覧あれ。無限ブースに訪れたら、下から上までくまなく見てほしい。お隣のホンダのブースにもCR-Vとインサイトの無限カスタマイズ仕様が展示されているので注目だ。
東京オートサロンに関するニュースまとめ一覧

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  5. 「効き」の違いが分かる!プロが教えるLSDベストセッティング入門~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る