広州汽車が電動SUV提案、ダッシュボード全面がほぼディスプレイ…デトロイトモーターショー2019

GAC エントランゼ(デトロイトモーターショー2019)
GAC エントランゼ(デトロイトモーターショー2019)全 7 枚

中国の広州汽車集団(GACモーター)は1月15日、米国で開催中のデトロイトモーターショー2019において、EVコンセプトカーの『エントランゼ』(GAC ENTRANZE』を初公開した。

画像:GAC エントランゼ

広州汽車集団は、中国の自動車大手のひとつだ。日本の自動車メーカーとの間では、トヨタやホンダ、三菱、日野と合弁事業を展開する。海外の自動車メーカーでは、フィアットと合弁会社を設立している。また、近い将来の北米市場への参入も計画している。

デトロイトモーターショー2019でワールドプレミアされたのが、EVコンセプトカーのエントランゼだ。米国カリフォルニア州ロサンゼルスの同社のデザインセンターが手がけた電動SUVコンセプトカーになる。

エクステリアは弾丸がモチーフで、そのインテリアには航空機にヒントを得た通路と3+2+2のシートが配置される。最新のコネクティビティが追求されており、前席の両サイドと助手席前方に、大型ディスプレイを装備し、ダッシュボード全面がほぼディスプレイに。後席乗員のエンターテインメント用の曲面ディスプレイも採用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る