トヨタ スープラ 新型に続くスポーツカーは? 豊田社長が言及…デトロイトモーターショー2019

トヨタ・スープラ 新型(デトロイトモーターショー2019)
トヨタ・スープラ 新型(デトロイトモーターショー2019)全 8 枚

トヨタ自動車が1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2019で初公開した新型『スープラ』(Toyota Supra)。同ショーのプレスカンファレンスでは、トヨタの豊田章男社長が、次のスポーツカーについて言及している。

豊田社長は、新型スープラを前にして、「ここだけの話ですが、新型スープラだけが、将来トヨタから出す唯一のスポーツカーにならないことを願っています」と語った。スポーツカー好きを公言する豊田社長だけに、この発言は、新型スープラに続くスポーツカーの開発計画が存在すると受け取ることができる。

トヨタは2012年、『86』を発表してスポーツカー市場に復帰した。すでに86はデビューから6年が経過しているが、トヨタは毎年のように細かい改良を施し、商品力を引き上げてきた。トヨタがスポーツカーを大事に育てようという意図が見える。

今回、トヨタの新世代スポーツカー第2弾として、スープラが17年ぶりに復活した。豊田社長は新型スープラを筆頭に、86、そしてさらなる新型車と、「スポーツカー3兄弟」の構想を描いていると伝えられる。デトロイトモーターショーのプレスカンファレンスにおける豊田社長の発言は、このスポーツカー3兄弟実現への布石なのか、注目されるところだ。
トヨタ スープラに関するニュースまとめ一覧

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る