グーグル、自動運転車の生産工場を開設へ…レベル4搭載車の量産目指す

ウェイモに納入されるジャガー I-PACE の自動運転テスト車両
ウェイモに納入されるジャガー I-PACE の自動運転テスト車両全 2 枚

グーグル(Google)の自動運転車開発部門のウェイモ(Waymo)は1月22日、自動運転車両の生産工場を米国ミシガン州に開設する計画を発表した。

ウェイモはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)やジャガー・ランドローバーなどの自動車メーカーと協力しながら、自動運転技術を搭載した市販車の市場投入を目指している。現在、FCAのクライスラー『パシフィカ』やジャガー・ランドローバーのEV、ジャガー『I-PACE』をベースにした自動運転開発車両の走行テストを行っている。

ウェイモは今回、自動運転車両の生産工場を米国ミシガン州に開設する計画を発表した。ウェイモは、自動運転車両自体は生産しない。FCAやジャガー・ランドローバーの市販モデルをベースに、ウェイモの自動運転システムを組み込んだ車両を、ミシガン州の工場で生産する計画だ。

なお、工場の建設地は、ミシガン州の南東部を予定している。ウェイモは、レベル4の自動運転車の量産に特化した世界初の工場になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る