ホンダと、日米の次世代リーダー育成を目指す TOMODACHI イニシアチブは、2019年8月17日から31日までの日程で実施する第2回「TOMODACHI Hondaグローバル・リーダーシップ・プログラム」の参加者について、1月24日より募集を開始した。
ホンダは、公益財団法人米日カウンシル-ジャパンと東京の米国大使館が主導する TOMODACHI イニシアチブの活動に賛同し、活動を支援している。
同プログラムは、東日本大震災で被害のあった岩手・宮城・福島県の高校生を対象に、2014年から2016年まで実施された「TOMODACHI Honda 文化交流プログラム」の成功を受けて、2018年に設立されたもの。次世代を担う日本の若い世代が、事前・事後研修を含む体験型学習を通して、夢を原動力に挑戦する人々との出会いや企業活動に触れることで、自らの夢を実現していく力を身につけ、グローバルな視点を持つ次世代のリーダーとして成長することを目的としている。
昨年より日本全国の高校・高専生に対象を拡大し、2020年までの3年間にわたって実施する予定。
今年のプログラムでは、ホンダの米国本社や製造拠点があるカリフォルニア州トーランス市およびオハイオ州メアリズビル市などを約2週間訪問し、現地の高校生との交流やホームステイなどを通して、米国社会や文化に触れることで相互理解を深める。
募集対象は、2019年8月の出発時に全国の高等学校または高等専門学校の1学年~3学年に在籍し、日本国籍を有する人。募集人数は20名程度。
募集締切は、オンラインの場合が3月22日、郵送の場合が3月20日。提出書類は課題作文、家族以外の大人による人物紹介文など。書類選考により5月に参加者が決定する。