新形状のハンドルに謎のテールライトも…メルセデス Eクラス 改良新型をスクープ

メルセデスベンツ Eクラスセダン 改良新型 スクープ写真 
メルセデスベンツ Eクラスセダン 改良新型 スクープ写真 全 22 枚

メルセデスベンツの中核を担う欧州Eセグメント『Eクラス』改良新型の最新プロトタイプを、極寒のフィンランドでカメラが捉えた。またそのコックピットも初めて撮影に成功した。

キャビン内では、レジスターやセンターコンソールのレイアウトに変化は見られないが、ステアリングホイールに注目だ。サイドスポークはシャープに、そして内側に向かって角度の付いたボトムVスポークデザインとなった。これは現行モデルとは異なるデザイン、かつ同ブランドのラインアップにも見られないものだ。

またセンターハブもかなりコンパクトになっており、デジタルクラスタの視認性が高められている。またダイヤルが排除された最新世代のタッチパッドが見られるほか、最新バージョンの「MBUX」搭載も間違いないだろう。

エクステリアでは、謎だったテールライトの一部が初めて露出し、新グラフィックの一部が見えてきた。断定は出来ないが、最新のメルセデス車に見られる、トランクまで伸びたテールライトデザインが採用される可能性がある。またクローズアップで捉えたホワイトの開発車両からは、新ヘッドライトユニットの一部も見てとれる。

パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボの『E200』、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボの『E220d』、2.0リットル直列4気筒ターボの『E250』、そして2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターの『E350e プラグインハイブリッド』がキャリーオーバーされるほか、3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定される。これは現在ラインアップされている3リットルV型6気筒ツインターボ『E450』に代わるもので、最高出力は367psを発揮する。

「セダン」を始め、「クーペ」、「ステーションワゴン」、「オールテレーン」が一斉にフェイスリフトされるが、第一弾として今秋にも、セダンのワールドプレミアが予想されている。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る