ボルボ木村社長が広告で異例の提起[新聞ウォッチ]

ボルボの広告
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

「贅沢な悩み」とは、こういうことを言うのだろうか。北欧スウェーデンの自動車メーカー、ボルボの国内販売会社「ボルボ・カー・ジャパン」の新聞広告が興味深い。きょうの日経には、代表取締役に就任してから5年目の木村隆之社長のメッセージ広告が掲載されているが、メインコピーは「聞かせてください。あなたなら、この会社をどう運転するだろうか?」。

広告には「輸入車として初めて日本・カー・オブ・ザ・イヤーを2年連続で受賞するなど、すぐれた自動車をつぎつぎと市場におくりだすことができました」。「日本では22年ぶりに受注台数が2万台に回復。世界累計販売台数も、創業以来初めて60万台を突破」。「人気のモデルは現在も、納車までにお時間を頂いている」などと、好調ぶりを披露。

しかも、「すべてが揃った今、さらに望むものがあるとすれば……」としながら「あなたがリーダーなら、ボルボをどんな未来へ導くでしょうか。あなたの意見を、ぜひお聞かせください」と問い掛けている。

日本カーオブザイヤー2018-19:ボルボ XC40日本カーオブザイヤー2018-19:ボルボ XC40

企業がアピールするの広告にいちいちコメントするつもりもないが、ボルボにひと言加えるとすれば「好事魔多し」。規模の拡大に走らずに、ユーザーを裏切らないできらりと光るプレミアムブランドを維持してほしい。

2019年1月28日付

●社説・今年の春闘、着実な賃上げが不可欠(朝日・8面)

●あおり運転って何? 前の車に近づき摘発、警察、取締り強化(毎日・3面)

●京急開業120周年「新たな出発点に」川崎駅大師線ホームで式典(毎日・24面)

●社説・ゴーン被告辞任、恩讐を乗り越え結束を(東京・5面)

●統計「信用できず」79%、世論調査、内閣支持53%、6ポイント上昇(日経・1面)

《福田俊之》

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