ボート販社がマリーナで初荷セール…この寒い時期に行う理由がある

横浜市の杉田にある平野ボートヨコハママリーナで新年の初荷セールが開催された。
横浜市の杉田にある平野ボートヨコハママリーナで新年の初荷セールが開催された。全 11 枚

ボート販売会社の平野ボートは1月26・27日の2日間、ヨコハママリーナ(横浜市)では初荷セールを開催した。会場には新しくなったトヨタ『ポーナム28V』など人気艇が並び、会場は賑わっていた。

【画像全11枚】

この2日間は気候も穏やかで波も静かであったものの、1月はまだ寒く、マリンレジャーシーズンには遠い。しかしながらそんな時期にこそ取れるお客様とのコミュニケーションがあるのだという。

平野ボートの担当者は「具体的に船を購入しようという人は、実際には秋口までだと思います。しかし、そのころに真剣に考えて人に、年が明けて新しいことを何か始めようというタイミングに、再度おススメするのは有効なのです」と話す。

敷地の入り口の一番近い場所にはヤマハの『24シエスタ』の中古艇が展示されていた。

「実はここにある中古艇、これの購入を検討されている方が多いです。500万円に収まるボートが売れ筋です。前年に買おうか悩まれたお客様にもう一度連絡して、手ごろな中古艇の情報を案内することで、ボートライフをスタートしていただけるケースも多いのです」

「ジャパンインターナショナルボートショーももうすぐというこの時期、具体的に購入を検討していただいているお客様に話題が提供できるかどうか。そんな部分もこの時期の商戦にはありますね」

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
  5. 米トヨタのミニバン『シエナ』、新色「ヘビーメタル」と新装備採用…約620万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る