ベントレー コンチネンタルGT コンバーチブル 新型発表…オープンGTの最高峰[詳細画像]

ベントレー・コンチネンタルGT コンバーチブル新型
ベントレー・コンチネンタルGT コンバーチブル新型全 40 枚

イギリスの高級車ブランド・ベントレーは、第3世代となるオープン・グランドツーリングカー『コンチネンタルGT コンバーチブル』を31日に日本初公開。2019年第3四半期よりデリバリーを開始すると発表した。価格はクーペのコンチネンタルGTより250万円高い2818万円(税込)。

エクステリアデザインの基本要素はコンチネンタルGTと共通。流麗なシルエットはそのままに、開閉可能なソフトトップルーフを備える。開閉状態にかかわらず、ベントレーらしさが感じられるものとした。

ルーフの開閉にかかる時間は19秒(先代比マイナス6秒)、さらに50km/h(同プラス20km/h)までであれば走行中でも開閉が可能だ。また静粛性も向上した。これらは構造の見直し(シンプル化)による恩恵だという。

ボディサイズは全高のみ1399mmと、わずかながら低くなった。パワートレインはW12の6リットルツインターボTSIエンジンで、DCTを組み合わせるのもクーペと同じ。最高出力は635ps、最大トルクは900Nm。最高速度は333km/hで、0-100km/h加速が3.8秒。クーペ比で0.1秒遅くなったが、重量が170kg重くなっていることを考慮すればその差はないに等しい。先代モデル比では20%の軽量化を果たしつつも剛性は5%アップしているという。

最上級のオープンGTならではの快適装備も充実。シートに備えられたネックウォーマーは、よりシートに調和したデザインとなっただけでなく、温かさ、静かさも向上。ステアリングホイールヒーター、シートヒーターはもちろん、新設計のアームレストヒーターも追加。センターアームレストだけでなくドア側にもヒーターを備えることで全方位での快適さを追求した。

ボディカラーは全17色。さらにオプション色も多数設定。ルーフカラーは全7色。新色として、英国らしい「ツイード」が選べるようになった。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る