米ホンダが個人向け乗用車販売で初の最量販ブランドに…シビック と電動車が貢献 2018年

ホンダの米国主力乗用車。左からインサイト、シビック、アコード、クラリティ
ホンダの米国主力乗用車。左からインサイト、シビック、アコード、クラリティ全 4 枚

ホンダ(Honda)の米国部門、アメリカンホンダは1月31日、2018年の米国新車販売において、ホンダが個人向け乗用車販売で初の最量販ブランドになった、と発表した。

画像:ホンダの米国主力車

ホンダの2018年の米国新車販売台数は160万4828台で、前年比は2.2%減と4年ぶりに前年実績を下回った。総販売台数160万4828台のうち、ホンダブランドは144万5894台で、前年比は2.8%減と、マイナスに転じている。

そんな中、企業やレンタカー向け販売を除いた個人向け乗用車販売では、ホンダは2018年、米国で66万7762台を売り上げた。これは、米国の調査会社、Urban Scienceのデータによるもので、ホンダが個人向け乗用車販売で、初の最量販ブランドに立ったという。

これに貢献したのは、『シビック』だ。アメリカンホンダによると、シビックが3年連続で米国個人向け乗用車販売ランキングのナンバー1を維持したという。

さらに、電動パワートレイン車の販売好調も、個人向け乗用車販売でホンダが初の最量販ブランドになった要因に。アメリカンホンダは、新型『インサイト』、『アコード ハイブリッド』、『クラリティPHEV』に牽引され、電動ホンダ車が過去最高の販売台数を達成した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. ホンダ『CB1000F』3Dモデルを無料配布、CLIP STUDIO ASSETSでリアルに再現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る