VWの新ブランド「ID.」、新型EVクロスオーバー開発車両を初スクープ

VW ID. ブランドの新型クロスオーバー車プロトタイプ(スクープ写真)
VW ID. ブランドの新型クロスオーバー車プロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

フォルクスワーゲンが電動車(EV)ブランド「ID.」として開発していると見られる、新型クロスオーバーSUVテストミュールをカメラが初めて捉えた。

ID.は、初の市販モデルとして欧州BセグメントEV「Neo」(仮称)を発売予定だ。それに続いてクロスオーバーSUV、『CROZZ』を投入する計画を発表しているが、同時に姉妹SUVも計画していると見られ、その1台が今回捉えたプロトタイプの可能性がある。

捉えた試作車は、『ゴルフスポーツバン』をリフトアップしたもので、厚いサイドシルが見てとれる。さらにエアインテークなど、ベースとは異なったフロントエンドを持っているほか、EVのため排気管もない。ID.モデルには、「MEB」(モジュラー・エレクトリック・ドライブ・マトリックス)プラットフォームを採用、バッテリーが効率よく車両のフロア下部へ搭載される。

パワーユニットは、前後アスクルに搭載される2つの電動モーターにより、最高出力301psを発揮し、最大航続は310マイル(約500km)と予想されている。

ID.ブランド第一弾「Neo」は2020年発売とアナウンスされており、「CROZZ」は2021年以降となるだろう。

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