キムコ ダウンタウン125i ABS 発売へ、クラス最大級のボディが存在感をアピール

キムコ ダウンタウン125i ABS
キムコ ダウンタウン125i ABS全 15 枚

キムコジャパンは、125ccクラス最大級ボディの新型スクーター『ダウンタウン125i ABS』を3月11日に発売する。

ダウンタウン125i ABSは、上位モデル『ダウンタウン350i ABS』と共通のボディを採用し、全長2250×全幅780×全高1345mmと、250ccビッグスクーター同等以上の堂々たるファルムを実現。クラス最長となる1553mmのロングホイールベースによる加減速の際のピッチングの少なさ、大型段付きシートと広いフロアボードによるゆとりあるライディングポジションなど、これまでの125ccスクーターにはなかったライディング体験を提供する。

足回りも350モデルと共通。φ37mmのテレスコピックフロントフォークと強靭なスイングアームを備えたリアサスペンションにより、タンデムでのハイスピード巡航でも安定した走行が可能。また前後のボッシュ製高性能ABSがブレーキング時のスリップを抑制し、様々なシーンで安定したブレーキングを実現する。

大型シートの下にあるラゲッジスペースは、フルフェイスヘルメット2個に加え、コンパクトなレインウエアやグローブなども収納できる余裕の空間を確保。ハンドル両脇には蓋つきのグローブボックスを備え、左側にはスマートフォンの充電に便利なUSB充電器を標準装備する。

エクステリアでは、イタリア人デザイナーが手がけたアピアランスは複雑な構成で奥行感のあるスポーティーなフロント周り、シルバーの加飾リングが高級感を演出するローンバスタイプのテールランプなど、個性的でスタイリッシュなデザインに仕上がっている。

パワーユニットは、124cc水冷4サイクルSOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。最新のEURO4規制に対応するクリーンな排出ガス性能を備えながら、クラス最高レベルの14.3psを発揮し、大柄なボディを力強く加速させる。

ボディカラーはマットグレイメタリック、マットホワイト、パールブラックの3色を用意。価格は51万8400円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る