レクサス乗換サービス始動、3年間で6車種を満喫 月額19万4400円

レクサス RX450h
レクサス RX450h全 9 枚

トヨタ自動車は2月5日、愛車サブスクリプションサービスの新会社「株式会社KINTO」を、トヨタファイナンシャルサービスと住友三井オートサービスの出資により設立。2月6日から順次、都内のトヨタおよびレクサス販売店でトライアルを実施する。

クルマが従来の「所有」から、使いたい時に使いたい分だけ利用する「利活用」にシフトする中、クルマを単なる移動手段として利用するのではなく、利活用を前提としながら、好きなクルマ・乗りたいクルマを自由に選び、気軽に楽しみたいというニーズが高まっている。

KINTOでは、3年間で1台のトヨタ車に乗ることができる「KINTO ONE」と、3年間で6種類のレクサス車を乗り継ぐことができる「KINTO SELECT」の2種類のサービスを用意。両サービスとも、任意保険や自動車税、登録諸費用、定期メンテナンスをパッケージ化した月額定額サービスとなっている。また、全国の販売店に加え、インターネットからも申し込みできるほか、トヨタおよびレクサス販売店でのサービスを受けることができる。

KINTO ONEの対象車種は、『プリウス』『カローラスポーツ』『アルファード』『ヴェルファイア』『クラウン』の5車種で、月額料金は4万9788円から10万6920円。KINTO SELECTは『ES300h』『IS300h』『RC300h』『UX250h』『RX450h』『NX300h』の6台を6か月ごとに乗換できる。月額料金は19万4400円。

KINTO SELECTは2月6日から、KINTO ONEは3月1日から東京都内のトヨタ販売店およびレクサス販売店(一部販売店を除く)でトライアルを実施するほか、夏以降両サービスを全国に展開し、秋口にはサービスの対象車種を拡大していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る