アースカー、自社ブランドでカーシェア事業に参入できるプラットフォームを提供開始

アース・カー カーシェアプラットフォーム
アース・カー カーシェアプラットフォーム全 7 枚

アース・カーは、同社が運営するカーシェアリングサービス「アースカー」をフルリニューアルし、自社ブランドでカーシェア事業に参入できる事業者向けプラットフォームの提供を今春より開始する。

アース・カーは、2011年3月よりカーシェアリングサービス「アースカー」をリリースしており、業界初のフランチャイズ制を導入し、事業者にカーシェアリングビジネスを提供してきた。新たに提供するプラットフォームは、約10年にわたるカーシェアリング運営経験で得たノウハウを反映して開発。これまでのフランチャイズ制の枠組みを超え、大手から中小事業者まで、さまざまな規模のカーシェアリング事業参入に対応する。

リニューアル版「アースカー」は、サイト上で会社名やサービスブランド名で表示できるため、自社運営の事業として、カーシェアリングをアピール可能。また、プラットフォーム導入事業者はフランチャイザーとしてビジネスモデルを構築でき、自社のブランドのもと事業規模を拡大できる。

また、カーシェアリング運営に必要な仕組みすべてをワンストップで提供。車両に設置する車載機システムや予約を受け付けるサービスサイト、決済システムの他、ウェブ集客やコールセンターなどの運営サポートもまとめて提供するため、事業者は最低限のコストでスピーディに営業開始できる。

さらに今回のプラットフォーム開発に合わせ、車載機とキーボックスも刷新。車載機はモビリティIoTデバイスとして、通信不良がない組み込み型通信SIMをはじめ、ハイスペックな機能を装備。従来型に比べて車両への設置も容易となり、本体&取付コストを大幅に削減し、ローコストでの提供を実現した。また、車両ドアロックの解錠/施錠は、専用のスマートフォンアプリとカーシェア車載機との通信で実施。ユーザーは車両の予約から利用、決済までスマートフォンひとつで完結できる。

アース・カーでは、今春のサービスインに向け、2月下旬よりトライアルをスタートする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る