テスラが新セキュリティ導入、侵入者にカーオーディオの最大音量で警告

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 6 枚

テスラ(Tesla)は2月13日、米国向けの『モデル3』を皮切りに、『モデルS』と『モデルX』に新たなセキュリティシステムを導入すると発表した。

このキュリティシステムは、「セントリーモード」と命名された。車両が無人状態の時に、車両の周囲を継続的に監視する。モードを有効にすると、システムはスタンバイ状態になり、潜在的な脅威を検出するために車両のカメラが作動する。

誰かが車両にもたれかかっているなど、最小限の脅威が検出された場合、セントリーモードは警告状態に切り替わり、カメラが録画中であることを警告するメッセージがダッシュボードのセンターディスプレイに表示される。

窓ガラスが割られるなど、より深刻な脅威が検出されると、アラームが鳴るとともに、センターディスプレイの明るさが増す。さらに、カーオーディオからフルボリュームで音楽が再生され、侵入者に警告を行う。

また、車のアラームが作動した場合、車両の所有者にテスラのモバイルアプリを通じて、アクシデントの発生を知らせる。USBドライブを車両に差し込むことで、アクシデント発生の際のビデオ映像をダウンロードできる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る