VW ゴルフトゥーラン、安全装備を充実...渋滞時追従システム等を全車標準化

VW ゴルフトゥーラン(写真はTSIハイライン)
VW ゴルフトゥーラン(写真はTSIハイライン)全 6 枚

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、7人乗りコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』の一部仕様変更を行い、 渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」等を全車標準化して2月19日より発売する。

【画像全6枚】

今回の仕様変更は、エントリーグレードの「TSIトレンドライン」に従来設定がなかった先進安全装備を、「TSIコンフォートライン」「TDIコンフォートライン」にオプション設定されていたセーフティパッケージを標準設定とすることなどで、安全性を強化するもの。

具体的には、TSIトレンドラインに、アダプティブクルーズコントロール「ACC」(全車速追従機能付)、レーンキープアシストシステム「レーンアシスト」、渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」、そしてパドルシフト、レザーマルチファンクションステアリングホイールを標準装備とした。また、従来から標準装備だったプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」に、今回から歩行者検知機能が追加された。

また、TSIコンフォートラインとTDIコンフォートラインについても、レーンキープアシストシステム「レーンアシスト」、渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」のほか、車線変更を安全にサポートするレーンチェンジアシストシステム「サイドアシストプラス」、出庫時の後方安全確認を支援するリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)を標準装備とした。また、こちらも従来から標準装備だったプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」に、歩行者検知機能が追加された。

価格は、TSIトレンドラインが293万9000円、TSIコンフォートラインが338万4000円、TDIコンフォートラインが378万9000円。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
  5. 米トヨタのミニバン『シエナ』、新色「ヘビーメタル」と新装備採用…約620万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る