VW ポロ、駐車ブレーキが効かなくなるおそれ リコール

VWポロ
VWポロ全 2 枚

フォルクスワーゲングループジャパンは2月28日、『ポロ(1.0/70kW)』の駐車ブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2017年12月25日から2018年12月8日に製造された9666台。

[改善箇所]

駐車ブレーキ装置の組み付け作業指示が不適切だったため、ブレーキレバーとブレーキケーブルの接続部に緩み留め防止ナットが付いていない。そのため、走行振動等により接続部が緩み、駐車ブレーキの引き代が大きくなり、最悪の場合、駐車ブレーキが効かなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、駐車ブレーキの調整を行い、接続部に緩み防止用ナットを追加する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る