広電6年ぶりの新型超低床車は3月14日から運行…2編成導入の5200形「グリーンムーバーエイペックス」

3月14日から5101号が運用に入る広島電鉄の新型超低床車5200形。車体側面を斜めに切り込んだストライプが外観上の大きなアクセントとなっている。
3月14日から5101号が運用に入る広島電鉄の新型超低床車5200形。車体側面を斜めに切り込んだストライプが外観上の大きなアクセントとなっている。全 2 枚

広島電鉄(広電)は3月4日、5200形「グリーンムーバーエイペックス」を3月14日から運行すると発表した。

【画像全2枚】

5200形は1999年から2013年にかけて導入された5000形「グリーンムーバー」、5100形「グリーンムーバーマックス」、1000形「グリーンムーバーレックス」に続く広電の超低床車。

1000形以来6年ぶりの新型超低床車となるが、1000形は全長18m級の3連接車体であるのに対して、5200形は5000・5100形以来の全長30m級5連接車体となっている。外観はモノトーンを基調としたライトグリーンの塗色で、スピード感を表現したものとなっている。

5201・5202号の2編成が導入されるが、運行初日は5201号のみが広島駅~紙屋町東・西~広電宮島口間の2号線で運用に入り、当日は10時から広電宮島口駅(広島県廿日市)1番ホームで出発式が開催される。5202号は3月末から運行される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る