メルセデス AMG GT ロードスターに585馬力の最強「R」、ジュネーブモーターショー2019で発表予定

0~100km/h加速は3.6秒、最高速は317km/h

専用の内外装を採用。サスペンションやブレーキも強化

フルデジタルコクピットを標準装備

メルセデス AMG GT R ロードスター
メルセデス AMG GT R ロードスター全 20 枚

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは3月4日、メルセデスAMG『GT Rロードスター』(Mercedes-AMG GT R Roadster)の概要を明らかにした。実車は3月5日(日本時間3月5日夕方)、スイスで開幕するジュネーブモーターショー2019で初公開される。

画像:メルセデス AMG GT R ロードスター

同車は、メルセデスAMG のオープンスポーツカー、「GTロードスター」の頂点に立つ最強グレードだ。ベース車両のGTロードスターの「S」グレードでは、直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンが、最大出力522hp/6250rpm、最大トルク68.3kgm/1900~5000rpmを発生する。動力性能は、0~100km/h加速が3.8秒、最高速は308km/hだ。

0~100km/h加速は3.6秒、最高速は317km/h

これに対して、「R」の名前を冠して登場したGT Rロードスターでは、ブースト圧を変更したターボチャージャーの採用をはじめ、吸排気系やエンジンコンピューターなどをチューニング。最大出力は585hp/6250rpm、最大トルクは71.4gm/2100~-5500rpmを獲得した。これは、GT Sロードスターと比較すると、63hp、3.1kgm強化されたことになる。
メルセデス AMG GT R ロードスターメルセデス AMG GT R ロードスター
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT 7G」。メルセデスAMG GT Rロードスターの動力性能は、0~100km/h加速が3.6秒、最高速が317km/h。メルセデスAMG GT Sロードスターと比較すると、0~100km/h加速は0.2秒短縮。最高速は9km/h上回った。

専用の内外装を採用。サスペンションやブレーキも強化

外観は、LEDハイパフォーマンスヘッドライトを採用。アロー形状のポジショニングライト&ウインカーに3つのリフレクターのハイ&ロービームの全てにLEDを使用する。リアは、センターバーを備えた大型エグゾーストエンドがリアの中央に配置された。その左右にも、ブラックのエグゾーストエンドをディフューザー内に2本追加している。
メルセデス AMG GT R ロードスターメルセデス AMG GT R ロードスター
インテリアは、センターコンソールにV8エンジンをモチーフにしたデザインを採用。各種スイッチやカラーディスプレイボタンを機能的に配置した。トランスミッション、シャシー、ESP、エグゾーストシステム、スタートストップ機能の表示とステアリングを統合する。TFT技術を使用して、ディスプレイボタンは機能を示すために直感的に認識可能なシンボルを表示する。ディスプレイボタンは「AMG DYNAMIC SELECT」とボリュームコントロールの2つのスイッチによって補完される。

新デザインの「AMGパフォーマンスステアリング」を装備した。ステアリングホイールから手を離さずに走行モードを変更できる「AMGドライブコントロールスイッチ」が付く。スポークの根元に位置するボタンは「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツプラス」、「レース」、「インディビジュアル」、「スリッパリー」など、AMG DYNAMIC SELECTの走行モードを選択でき、エグゾースト、サスペンション、マニュアルモード、ESPなどの調整が行える。
メルセデス AMG GT R ロードスターメルセデス AMG GT R ロードスター
パワフルなエンジンに合わせて、サスペンションやブレーキを強化。アクティブエアロなどにより、エアロダイナミクス性能も引き上げられた。

フルデジタルコクピットを標準装備

高精細12.3インチのコックピットディスプレイと10.25インチのマルチファンクションディスプレイをセンターコンソールに標準装備。インストゥルメントクラスターとなるこのコックピットディスプレイは、AMG独自の「クラシック」、「スポーティ」、「スーパースポーツ」の3種類の中から好みのデザインを設定できる。新設計のマルチファンクションディスプレイは、運転支援システム、車両情報などをアニメーションで表示することを可能にした。ステアリングホイールのタッチコントロールボタンにより、インストゥルメントパネルの左側または右側に好みの情報を表示できる。

「AMG DYNAMICS」は、ドライブプログラムの新機能だ。センターコンソールのAMG DYNAMIC SELECTで、様々な状況に最適な制御を選択できる。各ドライブモードでは、エンジン、トランスミッション、サスペンション、エグゾースト、ステアリングの制御が変更可能。各モードに自動選択される「ベーシック」、「アドバンスト」、「プロ」、「マスター」の4つのモードがあり、ESPなどの制御を変化させる。また、ドライブモードとは独立して、マニュアルシフトへの切り替えや、車高やエグゾーストサウンドの調整などが、センターコンソールの液晶表示ボタンで操作できる。

《森脇稔》

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