日産 リーフ、世界販売40万台を達成…EV史上初

日産リーフの2019年モデル
日産リーフの2019年モデル全 7 枚

日産自動車は3月5日、EVの『リーフ』(Nissan Leaf)の世界累計新車販売台数が40万台を達成した、と発表した。40万台の達成は、EVとしては史上初、としている。

日産は先代(初代)リーフを2010年、日米で発売。その後、世界展開を図り、現在では世界50以上の市場に導入されている。

リーフがこれまでに走行した距離は、累計100億km以上。2010年に発売してからのリーフの累計販売台数をもとに算出すると、1年あたり380万バレルに相当する石油を節約した計算になるという。

リーフは2018年、欧州でEVの販売台数1位となった。ノルウェーでは、EV以外の車種も含めた年間販売台数の第1位を獲得した。日産は2019年前半に、ラテンアメリカの6市場に、また2019年の年末までにアジアとオセアニアの7市場に、リーフを投入する予定だ。

なおリーフは現在、日本の追浜工場、英国サンダーランド工場、米国テネシー州のスマーナ工場で生産されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る