VW ゴルフ 新型を完全移植…スペイン代表するハッチバック「レオン」9月デビューへ

セアト レオン 次期型スクープ写真
セアト レオン 次期型スクープ写真全 14 枚
スペイン車ブランドセアトの人気ハッチバック、『レオン』次期型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

フィンランド山中でキャッチした開発車輌は、シャープにつり上がるヘッドライトを装着。以前はBMW『Z4』風ドットタイプのグリルを装着していたが、最新プロトタイプではハニカムメッシュへ変更されているほか、三角に光る新デザインのテールライトもくっきりと見てとれる。

ブレーキをかけると、リアウィンドウ下の第三のブレーキライトも同時に作動。テールライト外側部分はターンシグナルランプも兼ねている。

先日、セアトの親会社であるフォルクスワーゲンの新型『ゴルフ』をスクープしたが、レオン次期型では、その新型ゴルフと「MQB」プラットフォーム共有するほか、ハイブリッドパワートレインまでも共有する完全な兄弟車となる。予想されるパワーユニットは、新開発新開発の1リットル直列3気筒エンジンや、1.5リットルガソリンエンジンや1.6リットルディーゼルエンジン、そして2.0リットル直列4気筒の48Vマイルドハイブリッドモデルだ。

キャビン内も刷新される。VW最新のインフォテインメント技術を搭載し、無線でのアップデートのほか、音声制御をサポートする改良されたインターフェイスを持つ。

新型では、5ドアハッチバックのほかにワゴン、またクロスオーバーモデルの設定が予想される。セアトはジュネーブモーターショーで、VW「ID.」の兄弟車を発表予定だが、これはVWグループのEV用「MEB」プラットフォームに基づいており、レオンとはまったく別のモデルとなる。レオン次期型の発表は、9月のフランクフルトモーターショーが有力だ。

◆話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る