「MaaSを日本に実装するための研究会」が発足へ、MONETやJR東日本が参加

ブロードバンド推進協議会のWEBサイト
ブロードバンド推進協議会のWEBサイト全 1 枚

ブロードバンド推進協議会(BBA)は、注目されているMaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)を日本で実装を推進するため、民間事業者や有識者、自治体などによる「MaaSを日本に実装するための研究会」を発足すると発表した。(8日)

今回発足する「MaaSを日本に実装するための研究会」は、交通関係やアプリ・システム開発関係の事業者、有識者、自治体などが一堂に集ってMaaSを取り巻くさまざまな課題について意見交換する。また、報告書として取りまとめて関係省庁への提出や、実装に向けて事業者間連携の橋渡しをすることで、日本でMaaSの実装を推進する。

研究会が活動する期間は2020年3月までで、モビリティーサービスに関する取り組み状況や地域が抱えるモビリティーサービスの課題、日本で期待されるMaaSのあり方、MaaS普及における懸念などを議論する。

研究会にはソフトバンクとトヨタ自動車の合弁会社のMONETテクノロージーズやソフトバンクグループのSBドライブやakippa、日本自動認識システム、JR東日本、みちのりホールディングス、国土交通省(オブザーバー)、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室(オブザーバー)など、26社・団体が参加する。

5月14日に「第1回研究会」を開催する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る