体験型イベント、高齢者の事故撲滅へ「交通安全。アクション」 4月6-7日

2018年のオープニング
2018年のオープニング全 2 枚
日本自動車会議所は、交通安全の大切さやルールを楽しく学べる体験型交通安全啓発イベント「交通安全。アクション2019 新宿」を4月6日・7日、新宿駅西口広場イベントコーナーにて開催する。

「交通安全。アクション」は、自動車関連業界が連携する交通安全イベントとして2000年より開催。昨年は春の全国交通安全運動期間中に、多くの人々が訪れるターミナル駅「新宿」で、秋には家族連れで賑わう東京・お台場で開催し、多くの来場者で賑わった。

昨年の交通事故死者数は3532人で、1948年の統計開始以降で最少となった昨年をさらに下回るなど、減少傾向にある。しかし、全死者数のうち高齢者の占める割合は55.7%に達し、増加基調。高齢者の交通事故対策は社会的な課題ともなっており、今回のアクション2019 新宿では、高齢者への訴求を意識したプログラムも多数企画して開催する。

イベントは、内閣府、国土交通省、警察庁、警視庁交通部、東京都が後援し、日本自動車会議所の会員団体はじめ開催の趣旨に賛同する47の団体・企業などが参画する。開催目的・テーマは、「高齢者や家族を対象に体験を通じて交通社会のルールや安全行動の大切さを啓発する」。体験型ブースやステージショーなどを体験することで、交通安全の大切さやルールを楽しく学ぶことができる。また、各ブースをまわってスタンプを5個以上集めた参加者に、協力団体・企業のノベルティー・グッズなどの景品をプレゼントする「スタンプラリー」も実施。このほか、飲酒運転根絶を訴えるパネルも掲出し、交通安全の大切さを訴える。

開催時間は6日が12時から17時、7日が11時から16時。入場・参加は無料。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る