【フォーミュラE】優勝はヴェンチュリーのモルタラ、ロッテラーとバードが首位争うもラスト2周で接触

フォーミュラE 第5戦 香港E-Prix
フォーミュラE 第5戦 香港E-Prix全 26 枚

3月10日、中国にて開催された「フォーミュラE 2018-2019シーズン」第5戦香港E-Prix 。今シーズンは11チームが参加し、12カ国で全13戦を争う(ニューヨークは2日連戦)。

【画像全26枚】

会場は「香港セントラル ハーバーフロント サーキット」、記念すべきフォーミュラEの50回大会でもある。当日の天気は曇り時々雨、気温は18度。予選でも時折強く雨が降る、不安定な天気となった。フォーミュラEはドライ/ウェットのタイヤ区別がないため、多くのマシンがドライブに苦戦する様子が見られる。予選をトップタイムを出したのは、今季から参戦する日産のストフェル・バンドーン(ニッサン・e.dams)だった。

16時の決勝時には雨が上がり一部では路面も乾き始めるが、レース序盤からフェリペ・ナッセ(GEOX・ドラゴン)、パスカル・ウェーレイン(マヒンドラ・レーシング)、ジェローム・ダンブロシオ(マヒンドラ・レーシング)のクラッシュ等によりや赤旗中断やセーフティーカーランとなる場面も。今シーズンから参戦したニッサン・e.damsは、マシントラブルにより2台ともリタイアしている。

最大の波乱が起きたのはラスト2週目。トップ争いを繰り広げていたアンドレ・ロッテラー(DS・テチーター)とサム・バード(エンヴィジョン・ヴァージン・レーシング)が接触した。ロッテラーはポジションを守るも右リアタイヤがパンクしてしまい失速、大きく順位を落とさざるを得なくなった。ロッテラーは「レースだから仕方ない」としつつも、悔しさと落胆を隠しきれない表情を見せていたた。

このクラッシュは審議となり、その後サム・バードは+5秒のペナルティを受け6位に転落。エドワルド・モルタラ(ヴェンチュリー・フォーミュラEチーム)が繰り上げ優勝となり、2位はルーカス・ディ・グラッシ、3位にはロビン・フラインス(エンヴィジョン・ヴァージン・レーシング)が入った。

モルタラは、サンチアゴE-Prixで4位、メキシコシティE-Prixで3位と、調子を上げてきており、今回チームに初の優勝をもたらした。「素晴らしい週末を過ごしたよ。歴史的に見て、アジアでのレースはまた僕に多くの幸運をもたらしてくれた。過去を振り返ってみても、市街地レースではいつも良い結果を出せている。市街地のレースはチャレンジングだし、とても好きなんだ。チームの仕事も素晴らしかったし、彼らの努力の賜物だ。」とコメントしている。

サム・バードはペナルティを与えられるも、ポイントランキングとしては1位に立つ。ダンブロシオとディ・グラッシがそれぞれ1ポイント差で後を追う。

次回のレースは、中国・三亜で3月23日に開催される。

《吉田 瑶子》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
  2. ダムド、ホンダ『N-VAN』用「トラックミラー」と「ルーフバイザー」を発表…純正超えの視野角とレトロデザインを両立
  3. 「かっちょええ!!!」「あまりにも美しい」光岡の新型オープン2シーター『LA1』がSNSで話題に
  4. ガソリン補助最高額「1リットルあたり51円」に、原油高で基金の“枯渇”も[新聞ウォッチ]
  5. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. ENEOS、米化学品メーカーTPC買収へ…ブタジエン生産能力で世界3位に
  5. TSMC第二工場隣接地で半導体クラスター支援プロジェクト、熊本で「NEX.PT」始動…永井運送
ランキングをもっと見る