2019ワールドグリーンカー、EVと燃料電池車の争いに…最終選考3車種

アウディ e-tron
アウディ e-tron全 3 枚

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019において、「2019ワールドグリーンカーオブザイヤー」(World Green Car of the Year)の最終選考3車種を発表した。

2019ワールドグリーンカーオブザイヤーは、2017年秋から2018年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も環境性能に優れた1台を決定するもの。

条件は、2019年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、86名のジャーナリストに、環境技術の権威5名が加わり、投票を行う。

2019ワールドグリーンカーオブザイヤーの最終選考3車種は、以下の通り。

●アウディe-tron
●ヒュンダイ・ネクソ
●ジャガーI-PACE

最終選考の3車種は、EV対燃料電池車という構図になった。EVはアウディ『e-tron』とジャガー『I-PACE』、燃料電池車がヒュンダイ『ネクソ』となる。

2019ワールドグリーンカーオブザイヤーは2019年4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2019で発表される予定だ。過去3年は、トヨタの燃料電池車、『MIRAI』(ミライ)、『プリウスPHV』、日産『リーフ』が、ワールドグリーンカーオブザイヤーに輝いている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る