スマホがクルマの鍵になる、スマートバリューが『バーチャルキー』開発に参加

バーチャルキー概要
バーチャルキー概要全 4 枚

「iid 5G Mobility」でモビリティ革命への貢献をめざすイードと、デバイス開発と認証技術に強みを持つジゴワッツは13日より、自動車向けスマートロックシステム「バーチャルキー」のアーリーアクセス開発パートナーの募集を開始した。

アーリーアクセス開発プログラムのパートナー第一号として、モビリティIoTを掲げるスマートバリューが同日、参加を表明した。スマートバリューでは、車のサービス化を推進するためのプラットフォーム「Kuruma Base( クルマベース )」への採用を検討しているという。

バーチャルキーは、クルマのスマートキーの機能をスマートフォンに置き換える、すなわち「スマホがクルマの鍵になる」スマートロックシステムだ。イードは、同日から東京ビッグサイトで開催の「第17回国際オートアフターマーケットEXPO2019」=IAAE 2019に出展し、バーチャルキーについてセミナーやデモンストレーションを行なっている。

バーチャルキーは、ジゴワッツの「key.bo/t」認証テクノロジーを利用した認証サーバとスマートフォンアプリ、Bluetooth LE通信器を内蔵したバーチャルキー専用車載器によって構成される。たとえば、カーシェアリングサービス事業者のアプリにバーチャルキー機能を組み合わせることも可能になる。

アーリーアクセスプログラムは、カーシェアリングサービスやレンタカーサービスの事業者やシステム提供者を対象にする。バーチャルキーと車両の貸出し管理システムとの連携を重視し、サーバ間のAPI連携により、既存のレンタルシステムにスマートロック機能を提供できる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. ジムニーノマドの死角を潰せ! 長くなっても怖くない、データシステムの『カメラシリーズ』がすごいぞPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る