ポルシェ(Porsche)は3月12日、ドイツ・ライプツィヒ工場の拡張に着手した、と発表した。
ライプツィヒ工場は2002年に稼働した。当初はSUVの『カイエン』を生産。2009年からは『パナメーラ』、2011年からは『マカン』の生産も開始された。現在は、ベントレーの車体も生産している。
今回のライプツィヒ工場の拡張は、マカンの次期モデルの生産に向けた準備が目的だ。次期マカンにはEVが設定される予定。ポルシェは電動化に対応するために、ライプツィヒ工場を拡張する。
ポルシェは、次期マカンの生産準備としてライプツィヒ工場に数億ユーロを投資。この投資を、新しい車体プレス加工工場や塗装工場の建設など、工場の拡張に充当する。
ポルシェのドイツ・ライプツィヒ工場の拡張工事の起工式ポルシェは、ライプツィヒ工場ではガソリンとハイブリッドモデルに加えて、同じ生産ラインでEVも生産していく、としている。