SHOEI、インナーサンバイザー付オープンフェイスの新製品「J-クルーズ II」を今夏に発売

SHOEI J-クルーズ II(ワインレッド)
SHOEI J-クルーズ II(ワインレッド)全 11 枚

SHOEIは、インナーサンバイザーを装備したオープンフェイスヘルメットの新製品「J-クルーズ II」を2019年夏に発売する。

【画像全11枚】

新製品は、同じくインナーサンバイザーを装備したオープンフェイスヘルメット「J-クルーズ」の後継モデル。オープンフェイスの手軽さや解放感と、インナーサンバイザーの利便性を継承しつつ、安全性、コンパクトさ、ベンチレーション性能などの機能性や快適性を追求し、最新技術によって全ての機能を刷新した。

デザインは、従来モデルの端正でシンプルなものから、よりモダンで洗練されたイメージを追求。サンバイザー操作機構の見直しなど詳細まで検証し、従来モデルよりコンパクトなシェルを実現した。また、空力性能を追求し、シェル自体がスポイラーとして機能するエアロデバイス形状とした。

ヘルメット内を換気し、暑さを和らげるベンチレーション性能は、同社の大型風洞実験設備で繰り返し風洞実験を行うことで徹底的に追及。ヘルメット上部のアッパーエアインテークは、インテークホールを1か所増やすことで、ヘルメット内に取り込む風の流入量を従来モデルより30%向上。また、ヘルメット上部後方に設けたトップアウトレットでは、最も排気効率の高い形状を検証して排気量を20%以上向上させた。

シールドは、歪みの少ないクリアな視界を誇るCJ-2シールドを引き続き採用。ウィンドウビーディング(窓ゴム)には従来の二重リップ構造から、密着性や耐久性にも優れるエアタイトシーリングを採用し、優れた密閉性を実現した。

また、シールドベースには新たに微開ポジションを設定。シールドが曇った際に微開ポジションで走行することで、ヘルメット内を効率よく換気し、曇りを素早く取り除くことができる。微開ポジションは、シールド下端や、シールドの曇りを防ぐピンロックEVOレンズ(標準装備)のシリコンシーリング部分が視界を妨げない位置でシールドが保持されるように設計した。

インナーサンバイザーは従来通り、レバー操作で素早く開閉が可能。サンバイザーを下げてスモークに、上げてシールドのみのクリアに切り替えることで、トンネル進入時などの急な視界状況の変化にも即座に対応できる。新製品では、シールド下部分からの日差しの侵入を軽減するため、従来品のQSV-1サンバイザーより5mm延長したQSV-2サンバイザーを新採用。サンバイザーの長さが伸びた分、サンバイザー使用時に鼻との距離が従来品よりも近くなることから、鼻部分のカット形状を深くすることで鼻との干渉を避けた。

チンストラップには、厚手のグローブのままで操作可能なSHOEI独自のマイクロラチェットシステムを引き続き採用。内装表面生地には、吸湿速乾生地のHYGRAと起毛生地をハイブリッドで使用し、チークパッド下端のレザー調生地には、従来品よりも耐久性の高い素材を採用し、生地にパターンを入れるなどディテールまでデザインにこだわった。そのほか、SENA製の専用設計コミュニケーションシステム「SRL」「SRL2」の取り付けマウント機構も装備する。

カラーは、ルミナスホワイト、ブラック、マットブラック、アンスラサイトメタリック、ライトシルバー、ワインレッドの6色。サイズはXS/S/M/L/XL/XXLの6種類。価格(税別)は4万9000円。

《丹羽圭@DAYS》

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