噂の三角デイタイムライトは本物だった?アウディ A3 & S3 次期型をダブルスクープ

アウディ S3 次期型(スクープ写真)三角形のデイタイムライトが見える
アウディ S3 次期型(スクープ写真)三角形のデイタイムライトが見える全 22 枚

アウディ『A3』新型、および高性能モデル『S3』次期型の姿を、豪雪のフィンランド山中でダブルスクープに成功した。

どちらもVWグループ最新の「MQB」プラットフォームを採用し、剛性をアップするとともに、100kg程度の軽量化が図られる。またホイールベースが延長され、フットスペースが広がる反面、Dピラーの傾斜により、後席ヘッドルームが若干タイトになるかもしれない。

捉えた両テスト車両は、『Q3』同様のシャープなアウトラインを持つヘッドライトや、ワイドなグリル、新デザインのテールライトなどが見てとれる。またS3の三角形のデイタイムランニングライトは、『Q8』やQ3では見られない独自のもので、最終市販型にも採用される可能性があるという。

A3と比較するとS3には、より大きなコーナーエアインテーク(現在は偽装されている)、より深いサイドシル、鋭角にカットされたリアバンパーとクワッドエキゾーストパイプを装備していることがわかる。

A3のパワーユニットには、1リットル直列3気筒エンジンを搭載するエントリーモデルを筆頭に、1.5リットル直列4気筒エンジン、48Vマイルドハイブリッドや「e-tronプラグインハイブリッド」、さらにはフルEVモデルも予想され、電動化が進むだろう。

またS3には、7速DCTと組み合わされる2.0リットル直列4気筒ターボエンジンが搭載され、最高出力は320psが予想されている。

キャビン内では、ランボルギーニを彷彿とさせる大型レジスターに注目。恐らく、ステアリングホイールの奥には12.3インチのデジタル・インストルメントクラスタがあるはずだ。さらに10.1インチのMMIタッチスクリーンディスプレイを装備している可能性があるほか、クロームのドアハンドルなど、かなりスポーティなコックピットが期待できそうだ。

話題の新型車を最速スクープ!『Spyder7』を見る

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る