火災のダイハツ大分工場、16日まで稼働を休止

ダイハツ工業とダイハツ九州は15日、大分(中津)工場の火災について第2報を発表した。

設備被害は、焼失面積約650平方メートルと発表された。14~15日の稼働を休止、16日に予定していた休日出勤も中止する。

大分工場で生産されるミラトコット
大分工場で生産されるミラトコット全 3 枚

ダイハツ工業とダイハツ九州は15日、大分(中津)工場の火災について第2報を発表した。
設備被害は、焼失面積約650平方メートルと発表された。14~15日の稼働を休止、16日に予定していた休日出勤も中止する。

火災は14日9時40分頃(自動火災報知機が作動した時刻)発生、14時26分に鎮火を確認。1名が負傷し、15日も入院中だ。

発生場所は第1塗装工場。火災原因は、15日の発表によると、塗装冶具(仮付ドアを一時的に固定する金具)に付着した塗料を洗浄する工程で、洗浄液槽の洗浄用液体を高温にする必要があり、そのための温度調節ヒーターから出火した可能性が高いとされる。

生産への影響については、大分(中津)工場は第1工場、第2工場とも、3月14日1直/2直、15日1直/2直の稼働を休止した。第1工場で予定していた3月16日の休日出勤も中止する。ダイハツ九州久留米工場は、3月14日2直、15日1直/2直の稼働を休止した。3月16日の休日出勤についても中止する。

両工場とも、18日以降の稼働については、今後の状況をみて判断するという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る