イベント列車のみが停車する清流の絶景ポイント…錦川鉄道の「秘境駅」が3月19日に開業

清流みはらし駅を通過する錦川鉄道の列車。出入口はなく、展望のみに特化した駅で、一般の営業列車は停車しない。
清流みはらし駅を通過する錦川鉄道の列車。出入口はなく、展望のみに特化した駅で、一般の営業列車は停車しない。全 2 枚

山口県岩国市の川西駅と錦町(にしきちょう)駅を結ぶ錦川清流線を運営する錦川鉄道に3月19日、新駅「清流みはらし」が開業する。

同駅は、南桑(なぐわ)~根笠間に設置される、錦川鉄道としては26年ぶりの新駅。1面1線の駅だが、清流として知られる錦川の絶景を眺めることができる展望設備がある「秘境駅」として位置づけられ、4月から運行されるイベント列車のみ停車する。

開業当日は、JR東日本から譲り受けたキハ40形気動車1009号を使用した開業記念臨時列車を運行。12時15分から12時50分まで開業式典が、13時20分から13時45分まで駅名除幕式が開催される。

また、錦町駅では9時から台紙付きのB型硬券式記念入場券(150円)を500セット限定で発売される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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