親子でタイムアタック真剣勝負、鈴鹿サーキット「モトファイター」 3月21日オープン

モトファイター
モトファイター全 18 枚

バイクの臨場感やスピード感を子どもから大人まで味わうことができる新アトラクション「モトファイター」が3月21日、鈴鹿サーキット モートピアにオープンする。

【画像全18枚】

この春、鈴鹿サーキット モートピアには、子どもの年齢や成長にあわせてチャレンジが楽しめる4つの新バイクアトラクションがオープンする。すでに「アクロバイク」「ピンキーバイク プラス」「キッズバイク トレーニング」の3つが先行してスタートしているが、新バイクアトラクションの目玉とも言える「モトファイター」がいよいよ登場。レスポンスでは、本気になってタイムアタックを楽しめるモトファイターを一足先に体験してきた。

さすがは「SUZUKA」とうなる本格コース

モトファイターでは、安全に走行するためのブリーフィングが室内で行われ、スタッフからマシンやコースのレクチャーを受ける。コースは国際レーシングコースの特徴を取り入れた全長210メートル、S字コーナーやシケイン、スプーンカーブなどを備える本格仕様。本物のレース同様に使われる各フラッグサインの説明も行われる。マシンは鈴鹿サーキットオリジナルのEVレーシングマシン。最高速度は約15km/hと控えめだが、公開テストで試走した全日本チャンピオン中須賀克行選手が「パワフルでスピード感が体感できた」とコメントしたように、十分なポテンシャルを秘めている。その後、ヘルメットやプロテクターを装着し、ビブスを着てコースイン。いよいよタイムアタックにチャレンジだ。

正確なライン取りとアクセルワークを駆使してタイムアタック

本コースに出る前に、まずは練習コースでマシンに慣れる。実際に専用マシンにまたがってみたが、子ども向けのため少々ポジションはきついものの、膝を大きく折り曲げれば、しっかり両足をステップに乗せることができる。ハンドリングはややクイックな印象だ。スタッフの指示に従って、ピットからコースイン。1周目はウォームアップラップのため、コースをポイントを把握することに重点を置く。きつめのコーナーが続くテクニカルなコースレイアウトであることを実感。しっかりしたライン取りとアクセルワーク、体重移動を駆使しないと、簡単にコースアウトしてしまいそうだ。

いよいよ2周目からはタイムアタック。S字コーナーは「アウト・イン・アウト」の呪文を唱え、ややふらつきながらもなんとかクリア。キャメルコーナーを越え、最後はスプーンカーブ。コースからはみ出しそうになりながら、ゴールラインを越えた。続く3周目が最後のタイムアタックとなる。1周目の反省点を踏まえながら慎重にコース取り。しかし一瞬のすきを突かれて後続のライダーにパスされてしまう。なんとか追いすがるもそのままゴール。チェッカーフラッグが振られた。クールダウンの1周を経て、ピットイン。タイムアタックは終了だ。

子どもと大人が対等に「本気」で楽しめるアトラクション

最後は、ブリーフィングルームで結果発表。まずまずのタイムは出せたはず。期待と不安が交錯する中、スタッフからもらったタイムアタックレポートには「41秒695」。トップタイムのライダーは39秒948と、その差は1秒以上。ちょっと悔しい結果となってしまった。ラップタイム40秒が1つの基準となりそうだ。

今回、モトファイターを体験してみて、「子どもから大人まで、本気になってタイムアタック」というキャッチコピーの意味するものを実感した。最初は子ども向けとたかをくくっていた筆者が、実際に走り出してみると、最速タイムを目指して「本気」になっている自分に気がついた。鈴鹿がサーキット運営で培ってきたノウハウをフィードバックした新アトラクション「モトファイター」。綿密なコースレイアウトとマシン設計により、子どもも大人も対等に競い合えるアトラクションに仕上がっている。パパと親子で、いやママも含めて家族みんなでタイムアタックにチャレンジしてみてはどうだろうか?

利用条件は6歳以上でキッズバイクAライセンス保持者または小学3年生以上。料金は700円。ゆうえんちモートピアパスポートも利用可能だ。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】「よくできた万能SUV」だととらえると、評価を誤ることになる
  2. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  3. アウディ6車種858台リコール、燃料漏れ
  4. 「胸アツです」「出たら欲しい!」マツダスピリットレーシング第二弾はどうなる? “最強のマツダ3”登場に期待の声!
  5. 【アウディ A5 新型試乗】「ちょうどよい」サイズと、4気筒ディーゼルとして満点の静粛性…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る