モリタの21mブーム付多目的消防ポンプ自動車、iFデザイン賞を受賞

モリタ MVF21(東京国際消防防災展2018)
モリタ MVF21(東京国際消防防災展2018)全 5 枚

モリタは3月18日、東京国際消防防災展に出展した「21mブーム付多目的消防ポンプ自動車 MVF21」が、プロダクト部門で2019年度iFデザイン賞を受賞したと発表した。

iF デザインアワードは、ドイツ・ハノーファー(ハノーバー)を拠点とする「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が世界の工業製品等を対象に毎年開催している国際的に権威のあるデザイン賞。2019年度は、世界52か国から6375点の応募があり、67名のデザイン専門家による審査の結果、MVF21に高い評価が与えられた。

MVF21は21mのブームと最大4000N対応のバスケットを搭載し、高所での活動だけでなく、車いすに乗ったままでのバスケット搭乗や救助を実現。また、少量の水で消火活動ができるCAFS装置と900リットルの水タンクを搭載しながらも充分な収納スペースも確保し、多様化する火災現場での消火、救助活動に対応する。

モリタでは、建物火災や河川災害などで逃げ遅れた人々を1人でも多く救出したいという想いを込めてこのMVF21をデザイン。消防活動の可能性を広げたMVF21が、ヒーローである消防隊員を手助けする最高の相棒として活躍することを期待している。

《纐纈敏也@DAYS》

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