日立電鉄線跡地で「ひたちBRT」が4月1日に本格運行

ひたちBRT
ひたちBRT全 4 枚

日立市は、廃線となった日立電鉄線跡地に2013年度から整備してきた、JR常磐線大甕駅・常陸多賀駅間のバス専用道路が完成し、4月1日から本格運行を開始すると発表した。

日立市では、2005年に廃線となった日立電鉄線跡地を活用して定時性・速達性に優れるバス交通「ひたちBRT」を導入し、自動車交通に過度に依存しない新たな交通体系の確立と、沿線地域の活性化を図る取り組みを進めている。

今回の「ひたちBRT」を運行することで、道の駅・日立おさかなセンター(みなと町)から常陸多賀駅間のうち、南部図書館(久慈町)から河原子町までの鉄道線跡地がバス専用道路でつながり、通勤・通学や買い物、通院などが便利になるとしている。

専用道に停留所14か所設ける。ひたちの海をモチーフにした大型ハイブリッドバス、ブルーラピッドのデザインをベースに桜のデザインを加えた中型ディーゼルバスに加えて、新たに大型ハイブリッドバス7台を導入する。

4月1日の始発便から運行開始する。

《レスポンス編集部》

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