ランクル40 の再来めざす新型オフロードSUV、BMWがエンジン供給

イネオスオートモーティブの「PROJEKT GRENADIER」
イネオスオートモーティブの「PROJEKT GRENADIER」全 3 枚

BMWグループ(BMW Group)は3月18日、新型オフロードSUVを開発しているイネオス(INEOS)オートモーティブに、BMW製エンジンを供給する契約を締結した、と発表した。

イネオスオートモーティブは、スイスの化学大手、イネオスが2016年に設立した自動車メーカーだ。英国のランドローバーが生産を終了した『ディフェンダー』、トヨタが1960年に発売した『ランドクルーザー』(40系)のような、新型オフロードSUVの開発を進めている。このプロジェクトは「PROJEKT GRENADIER」と呼ばれている。

BMWグループは、イネオスオートモーティブの新型オフロードSUVに、BMW製エンジンを供給する契約を締結した。BMWのツインパワーターボ技術を備えたガソリンエンジンとディーゼルエンジンを供給する。

BMWグループはイネオスオートモーティブに供給するエンジン数について、「5桁の数字」としており、少なくとも1万基のエンジンを供給する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る