【プジョー 508 新型】日本でのデリバリー開始 417万円より

プジョー508新型
プジョー508新型全 23 枚

プジョー・シトロエン・ジャポンは3月20日、プジョーのフラッグシップ新型『508』(Peugeot 508)の日本仕様を公開し、発売およびデリバリーを開始した。

新型508は昨年11月、2.0リットルターボディーゼル搭載の「508GT」をベースとした「ファーストエディション」が60台限定(577万円)で導入されたが、今回、正式に日本仕様3グレードを国内導入する。

エクステリアでは、クーペのようなルーフラインを特徴とする4ドアファストバックデザインを採用。フロントマスクは、印象的かつアグレッシブに切り立ったフロントグリルとフルLEDライトで構成。LEDデイタイムランニングライトと相まってシャープで個性溢れる表情を作っている。

インテリアでは、コンパクトなステアリングホイールや中央の8インチタッチスクリーン、12.3インチデジタルヘッドアップディスプレイ(HUD)などを特徴とする次世代型i-Cockpitを搭載する。HUDは6種類の表示モードを持ちカスタマイズが可能。ステアリングホイールの上に位置し、ドライバーの視線の移動を最小限に抑え、安全性向上に寄与する。

先進運転支援機能(ADAS)も充実。二輪車および夜間での検知精度をアップした第2世代アクティブセーフティブレーキをPSAグループ初搭載したほか、路面の白線から一定の距離を保ったまま走行できる「レーンポジショニングアシスト」をプジョーとして初採用した。

パワーユニットは、最高出力177psを発生する2.0リットルクリーンターボディーゼルと同180psの1.6リットルダウンサイジングガソリンターボの2種類を用意。8速AT「ETA8」と組み合わせ、軽量・高剛性のプラットフォーム「EMP2」に搭載。さらにプジョー初となる電子制御アクティブサスペンションを組み合わせ、高いレベルで乗り心地とハンドリング、ロードホールディングを両立させている。

ボディカラーはアルティメットレッドやパールホワイト、ダークブルーなど7色を設定。価格は1.6リットルガソリンターボ搭載のベーシック仕様「アリュール」が417万円、上級バージョン「GTライン」が459万円、2.0リットルターボディーゼル搭載の「508GT」が492万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る