女性が運転しやすいトラック、国交省があり方をとりまとめへ

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国土交通省は、トラックドライバー不足が進む状況下、女性トラックドライバーが運転しやすい環境を整えるため、女性ドライバーが運転しやすいトラックのあり方についてのとりまとめ案を策定する。3月19日に発表した。

トラック運送事業は、産業活動や国民生活の基盤を支える重要な産業だが、トラックドライバー不足が大きな社会問題となっている。今年1月時点でのトラックドライバーの有効求人倍率は3.03倍で、全産業平均の約2倍と、他産業に比べても人手不足が深刻な状況にある。

将来の担い手の確保や現在勤務しているドライバーが引き続き働きやすい環境を維持することが、国内物流サービスの継続的な提供につながるため、女性を始めとする多様な人材の確保のための環境整備が求められている。このため、国土交通省は全日本トラック協会と共同で、「女性ドライバー等が運転しやすいトラックのあり方検討会」を設置した。3月22日に第4回検討会を開催し、これまでの議論を踏まえて、検討会の取りまとめ案を議論する。

《レスポンス編集部》

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