東邦ガス、セントレアに水素ステーション開設 FCバス充填用の補助金制度を初適用

セントレア水素ステーション
セントレア水素ステーション全 3 枚

東邦ガスは3月20日、セントレア空港島(愛知県常滑市)内で建設を進めてきた「セントレア水素ステーション」を開所。知多半島初の商用水素ステーションが誕生した。

セントレア水素ステーションは、経済産業省および愛知県の水素ステーション建設用補助金における、FCバス充填用の補助金を初適用。燃料電池(FC)バスの充填基準に適合した供給能力を持つ。

同ステーションは、空港島内を中心とした知多半島周辺での水素利用の促進を目的として建設したもの。当面は11時から18時まで営業し、木・金は休業。同ステーションを核として、FCVやFCバスをはじめとする空港島内の水素利用拡大に貢献していく。

東邦ガスは来年度からスタートする中期経営計画の中で、水素社会を見据えた取組みを重点課題として位置付け、燃料電池自動車(FCV)の普及、水素社会の実現に向けて、水素ステーションの整備、運用や普及啓発活動、技術開発を推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る