メルセデスベンツ初のEV、欧州10万か所以上で充電可能に…充電カードで即決済も

メルセデスベンツ EQC
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ダイムラー(Daimler)は3月20日、メルセデスベンツブランド初のEV、『EQC』の欧州発売に合わせて、欧州10万か所以上の充電ポイントを利用できるようにするると発表した。

EQCには、メルセデスベンツが新開発した電動パワートレインを搭載する。モーターは前後に2個搭載し、4輪を駆動する4WD。2個のモーターは、合計で最大出力408hp、最大トルク78kgmを引き出す。前後アクスル間で走行状況に応じて、トルク配分を行う。動力性能は、0~100km/h加速5.1秒、最高速180km/h(リミッター作動)。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は80kWhと大容量。重量は650kgで、車体中央の低い場所にレイアウトされる。1回の充電での航続は、欧州の計測モードで450km以上。急速充電は、欧州や米国ではコンボ方式、日本や中国ではチャデモ方式に対応。バッテリーの80%の容量なら、充電はおよそ40分で完了する。

メルセデスベンツ EQCダイムラーは今回、オランダに本拠を置く「NewMotion」と提携。NewMotionは2009年以来、充電インフラを拡張するためのインテリジェントなソリューションを開発してきた。NewMotionは現在、シェルの傘下にあり、オランダ、ドイツ、フランス、英国で4万5000以上の充電ステーションを運営。提携パートナーを含めれば、欧州で10万か所以上の充電ポイントにアクセスできる。

メルセデスベンツEQCの顧客は、NewMotionの欧州の10万か所以上の充電ネットワークが利用できるようになる。そして、充電する際、NewMotionの充電カードを使って、電気代をその場で決済できる。また、NewMotionのアプリも利用でき、最寄りの充電ステーションなどの情報を得ることが可能だ。

《森脇稔》

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