上越新幹線にトヨタ紡織製シートを採用…レクサスの座り心地?

上越新幹線E7系に採用されたトヨタ紡織製シート
上越新幹線E7系に採用されたトヨタ紡織製シート全 1 枚

トヨタ紡織は、同社が開発した鉄道用シートが3月16日から運用開始されたJR東日本の上越新幹線E7系に採用されたと発表した。

同社開発の鉄道用シートは、2014年にJR東日本とJR西日本が共同開発した北陸新幹線E7系・W7系に採用。最高級素材を用いた風格あるシートデザインに仕上げるとともに、乗客の体格差や着座姿勢に応じて身体全体をバランスよくサポートする形状とし、長時間移動を快適に過ごせるように配慮。自動車用シート分野で培った乗り心地の知見を活かして、新幹線のファーストクラス「グランクラス」にふさわしい高級感と快適性を実現している。

なお、このグランクラスシートは、高いデザイン性と機能性が評価され、昨年、日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.20」に選定されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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