プジョーが表現したのは120年の歴史と始まりの場所…東京モーターサイクルショー2019

プジョーモトシクル(東京モーターサイクルショー2019)
プジョーモトシクル(東京モーターサイクルショー2019)全 10 枚

2019年3月22日に開幕した東京モーターサイクルショーに、プジョーモトシクルはフランスのパリの街並みをイメージしたブースを出展。現存する最古のモーターサイクルブランドとしての存在感をアピールした。

そんなプジョーブランドの始まりは1810年。15世紀から続くプジョー家を工業へと転身させたジャン=ピエール・プジョーの息子、ジャン=ピエール2世とジャン=フレデリックが製鋼所として会社を創立したのが原点だ。

その後プジョーは、1898年の第1回パリ・モーターショーにオートバイを出展。これは、バイクメーカーで初めての試みとなる。そこから1907年のマン島での勝利や1934年のボルドールでの耐久レースで樹立した3つの世界記録など、モータースポーツでも活躍を見せ、様々な市販モデルを世に送り出し続け現在の地位を確立する。

今回は、その始まりの場所であるパリをブース内に表現。壁面にエッフェル塔など、パリの街並みを描くだけにはとどまらず、空間に華を添えるコンパニオンの服装にもフランスカラーを採り入れ、細部までパリにこだわり尽くした仕上がりとなっている。

さらにブース中央には、プジョーの120周年を記念する『ジャンゴ 125 ABS 120th リミテッドエディション』を展示。プジョーブランドを象徴するブルーをまとったこのモデルは、120年を超える歴史を現代の技術で表現した本物のネオレトロ。専用カラーとなるキャメルオレンジのシート&バックレスト、ハンドルグリップ、さらにはショートスクリーンとアルミ製シリアルナンバープレートが特別装備され、100台限定での販売となる。

また、ブースでは、QRコードを読み込みメールアドレスを登録した返信メールを提示すると、先着1000名にオリジナルトートバックをプレゼントしているので、こちらも見逃せない。

《先川知香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る