日産ルノーがEVでガチンコ対決!?「ゾエ」大幅パワーアップで年内デビュー

ルノー ゾエ スクープ写真
ルノー ゾエ スクープ写真全 17 枚

ルノーのコンパクトEV、『ゾエ』が初のフルモデルチェンジを迎えようとしている。その次期型プロトタイプをカメラが捉えた。

ゾエは、2018年上半期の欧州販売実績において、ベストセラーEVの座を日産『リーフ』に明け渡したが、後半に盛り返し、年間で3万9458台を販売。前年比26.1%増と2桁の伸びを見せた。同門であるリーフとは今後も強力なライバル関係が続きそうだ。

捉えたプロトタイプは未だカモフラージュが重く、ディテールは不明だ。しかしスクエアのメッシュエアインテークや新デザインのサイドミラーが見てとれるほか、リアウィンドウが寝かされ、ラウンドしたルーフエンドが確認できる。

次期型では、ルノー日産三菱アライアンスにより開発された新型EVプラットフォームを採用。これにより居住空間がアップし、大容量バッテリーの搭載が可能になる。

パワーユニットには、50kWh大型バッテリーを搭載し、WLTP基準で249マイル(400km)の航続距離を実現する。最大出力は、現行モデルの110psから150psへと大幅にアップされる可能性が高いことも判明。また新開発の100kW CCS2 高速充電テクノロジーにより、充電能力も大きく向上するようだ。

次期型は、2019年末までに発表され、2020年初から発売が予想されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る